福島第一原発のトリチウム等の放射性物質を含む汚染水の海洋放出に反対の声を!
「海洋放出に反対」だけでもいいです。
パブコメ出そう。
福島原発事故から9年~ (2)
経産省と東電はコロナ対策に集中すべき今、「不要不急」の外出自粛や休業要請が
出される中で、汚染水海洋放出を急ぎ、4月6日と13日に福島県内で首長や関係者の
「意見を聞く会」を開きました。
「意見を聞く会」には、一般市民を受け入れず、5月15日締め切りのパブコメだけで
済まそうとしています。
・原発事故で生み出された汚染水は、東電と国が責任をもって管理すべきです。
海に垂れ流し、環境が汚染されても、後は知らないというのはあまりにも無責任です。
・福島原発事故で壊滅的被害を受けた福島県漁連は海洋放出に反対し、意見書も出しています。
森林組合、農業組合は大気中への放出にも反対しています。
地元農林水産業者は事故から9年間、痛めつけられてきました。
海洋放出は、地元の漁師さんたちをさらに苦しめる行為です。
・2020年までにタンクで保管する汚染水に含まれるトリチウムは、事故前に福島
第1原発から1年間に放出されていたトリチウム量の400倍。膨大な放射能汚染水
を放出後どんなことが起こるかは誰にもわかりません。
・国と東電はトリチウムの危険性を過小評価しています。トリチウムは水として
あらゆる臓器・組織に行き渡り、その一部は有機トリチウムになります。
有機トリチウムはDNAにも入り込みβ線を放出し、DNAを損傷します。
・汚染水にはトリチウムだけでなく、処理しきれなかったストロンチウム90などの
放射性物質も含まれていることが2018年に明らかになっています。
メール、FAXで送りたい方は、以下を参照。
○パブコメ(意見募集)出そう
詳しくはこちら↓ 【処理水 書面による御意見の募集について】で検索
https://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/decommissioning/committee/takakushu_iken/index.html
・募集期間 4 月6 日(月)~5 月15 日(金)(郵送は消印有効)
・提出方法:電子メール、FAX、郵送いずれか。複数の意見可
・意見提出フォームからも送れます。
https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620220008&Mode=0
(一番下の「意見提出フォームへ」から)
個人の場合:氏名・連絡先等は任意
団体の場合:団体名、連絡先、団体の所在都道府県
・提出先 ① 電子メール:takakushu-iken@meti.go.jp 件名「書面による意見提出」
② FAX:03-3580-0879 廃炉・汚染水対策チーム事務局 宛
③ 郵送:〒100-8931 東京都千代田区霞が関 1-3-1 経済産業省別館5階 526
廃炉・汚染水対策チーム事務局 宛(※封書に「書面による意見提出」と赤字で記入)
・問い合わせ先:資源エネルギー庁 電力・ガス事業部 原子力発電所事故収束対応室
電話:03-3580-3051 FAX:03-3580-0879
参考
FoeJapanの動画(処理汚染水について解説)
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