2020.06.02 03:24福島原発事故から9年 (6) 「原発事故裁判」「 国・東電は、福島第一原発事故による放射能被害を認め、事故を起こした責任を明確にし、誠意ある補償を行なえ! 」 東電福島第一原発事故に関しては、東電幹部の責任を問う刑事告訴、被害の賠償を求める裁判、国の避難基準の不当性を問う裁判など、全国で多くの裁判が闘われています。【東京電力刑事訴訟】 ―原発事故の罪を問う― レベル7の甚大な事故でありながら、加害者東電には誰一人責任を負うものがいません。2012年6月、東京電力福島第一原子力発電所の事故により被害を受けた住民1万4716人は、原発事故を起こし被害を拡大した責任者たちの刑事裁判を求めて、福島地方検察庁へ告訴しました。福島地検は2度不起訴としましたが、2015年7月検察審査会は2度目の起訴を議決し、...