10月17日
関西電力の経営幹部らが金品を受け取っていた問題について、
関西や福井県などにある18の市民団体が、真相究明を求めて
集めたおよそ4800人分の署名を関西電力に渡しました。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20191017/2000021498.html
関西、福井、東京で反原発の運動をしている18の市民団体は今月、
関西電力の金品受領問題の徹底究明などを求める緊急の署名活動を
行いました。そして、17日午後、集まった4795人分の署名を手渡すため、
団体のメンバーらが大阪・北区にある関西電力本店を訪れました。
関西電力は担当の社員が不在だとして警備員が対応し、団体側は、
金品を受け取った20人全員の辞任や、稼働中の原発の運転を停止し
原子力発電からの撤退を表明することなどを訴えて署名を手渡してい
ました。
同じ署名を18日、経済産業省と原子力規制委員会にも提出するとい
うことで、団体の中心メンバーのアイリーン・美緒子・スミスさんは、
「多くの心配の声を届けているのに関西電力の社員が受け取りにあら
われず残念だ。徹底的に真相を追究するために捜査機関への告発など
あらゆる手段を検討する」と話していました。
0コメント