2023.04.28 13:42「GX脱炭素電源法案(原子力基本法、原子炉等規制法、電気事業法、再処理法、再エネ特措法の改正案)」が 衆議院で採択されました。抗議声明 紹介「GX脱炭素電源法案(原子力基本法、原子炉等規制法、電気事業法、再処理法、再エネ特措法の改正案)」が衆議院で採択されました。抗議声明 紹介4月26日避難計画を案ずる関西連絡会の抗議声明GX原発推進法案の衆議院委員会での可決に抗議する福島原発事故の教訓を捨て去る暴挙は許されない https://www.jca.apc.org/mihama/bousai/statement20230426.pdf 4月27日 国際環境NGO FoE Japanおよび原子力規制を監視する市民の会の抗議声明 声明:原発GX法案の衆院可決に抗議 福島原発事故の教訓を踏みにじり、将来に禍根を残す http://kiseikanshi.main.jp/2023/04/27/122...
2022.03.08 10:29昨年12月、「ALPS処理水は安全」というチラシを、経産省と復興庁が全国の小中高校などに直接送付 昨年12月、「ALPS処理水は安全」というチラシを、経産省と復興庁が全国の小中高校などに直接送付し、児童生徒への配布を強要してきました!配ったのはこんなチラシです。 ↓「経済産業省(資源エネルギー庁):復興の後押しはまず知ることからhttps://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/hairo_osensui/pdf/alps_restoration.pdf 」こんなチラシも作っています。 ↓復興庁:ALPS処理水について知ってほしい3つのことhttps://www.reconstruction.go.jp/topics/main-cat14/alpssyorisui_tirasi_re.pdfまた、2011年以降...
2021.06.25 12:54美浜3号機の再稼働への抗議声明紹介 FoeJAPANと原子力を監視する市民委員会の抗議声明も出ました。◆福井・関西4団体の抗議声明 2021.6.23 40年超え老朽原発、美浜3号の原子炉起動に断固抗議するhttp://www.jca.apc.org/mihama/bousai/statement20210623.pdf4団体:避難計画を案ずる関西連絡会/ 原発なしで暮らしたい宮津の会/ ふるさとを守る高浜・おおいの会/ 安全なふる里を大切にする会(若狭町)◆声明:美浜3号機の再稼働に抗議する (FoeJAPANと~市民委員会)危険な老朽原発を動かすことは許されないhttps://www.foejapan.org/energy/stop_restart/210623.htm...
2021.01.05 10:44大阪地裁「大飯原発3・4号機設置許可取り消し」画期的判決以降の“国側動向”と“原告側諸行動”!① 2020年12月4日大阪地裁判決の意義 判決は、福島第一原発事故後の新規性基準で、初めて国に対し「大飯原発3・4号機設置許可取り消し」を命じた画期的なものです。この判決は、㊟伊方原発最高裁判決(1992年10月29日)に基づいています。
2020.12.22 11:54原告勝訴!2020年12月4日 大飯原発3・4号運転停止行政訴訟(大阪地裁) 原告勝訴!2020年12月4日 大飯原発3・4号運転停止行政訴訟(大阪地裁)原告団声明12 月 4 日 大阪地裁は国に対し、大飯原発3・4号の設置許可取り消しを命じる 大飯3・4号は地震に耐えられないと、原告の主張を認める判決。 国は控訴を断念して設置許可を取り消し、すべての原発等について耐震性の見直しを行え! 本日(12 月 4 日)大阪地裁の行政訴訟において、大飯原発の基準地震動は過小評価であるとして、設置許可を取り消せとの判決が出された。これは福島原発事故後に新たに導入された地震動審査ガイドの規定を踏まえた結果である。原子力規制委員会は直ちに大飯3・4号の設置許可を取り消し、国は人々の安全を守るために控訴を断念すべきである。...
2020.11.17 10:56福島原発事故から9年 (9) 原発汚染水の海洋放出を許してはいけません福島原発事故から9年 (9) 原発汚染水の海洋放出を許してはいけません。 福島第一原発の敷地に「原発汚染水」のタンクが約1,000基も並び、2022年夏頃にタンクの置き場所がなくなるとして、国は、政府の有識者会議が示す5つの処分方法(①海洋放出、②パイプラインで地下の地層に注入、③水蒸気として大気に放出、④セメント等で固めて地下に埋設、⑤水素化して大気放出)の内、一番安価な海洋放出案を出し、今年10月中にも決定しようとしました。しかし福島県漁連をはじめ、全漁連や消費者、全国からの強い反対の声によって、海洋放出案について結論が先延ばしになりました。
2020.10.17 03:51高浜原発3号機の蒸気発生器細管損傷事故に関する抗議声明 原子力規制委員会が10月14日、高浜3号の蒸気発生器(SG)細管損傷事故(今年2月18日公表)について、関電の出した「原因と対策」をまたしても「異物」特定することもなく了承しました。「避難計画を案ずる関西 連絡会」がこれに対する抗議声明を出しています。発信元の承諾を得て掲載いたします。
2020.10.14 10:42原発をめぐる動き(1)2020年10月「関西電力の原子力発電所は、11月のはじめに全て止まる見込み。 原発運転0(ゼロ)を続けさせよう!」全国で今動いている原発は玄海4号機と大飯4号機だけ 東電福島原発事故後、新規制基準に合格したとして原子力規制委員会が認可した原発は、すでに16基(九州電力の玄海3・4号と川内1・2号、四国電力の伊方3号、関西電力の美浜3号、高浜1・2・3・4号、大飯3・4号、日本原電の東海第二原発、東京電力の柏崎刈羽6・7号、東北電力の女川原発)あります。 そのうち、これまでに再稼働を強行したのは9基(九州電力の4基、伊方3号、大飯3・4号、高浜3・4号)です。しかし、2020年10月8日現在、九州電力川内原発1・2号機は特定重大施設(テロ等対策施設)の工事が終了するまで停止。玄海4号は稼働中ですが12月には定期点検に入ります。3号機は定期点検中、伊方3号は広島高裁仮...
2020.07.21 12:37福島原発事故から9年(7)今後に備え知っておきましょう! 「原発事故・関連事故による放射線被ばくを避けるために ~安定ヨウ素剤の適切な服用で、甲状腺を被ばくから守る~」福島原発事故から9年(7)今後に備え知っておきましょう!「原発事故・関連事故による放射線被ばくを避けるために ~安定ヨウ素剤の適切な服用で、甲状腺を被ばくから守る~」 福島県による甲状腺検査で、事故当時 18 歳以下の子ども 38 万人の内、240 人が甲状腺がん・疑いと診断され、195 人が手術によって悪性がんと確定しました(2020/6/12ourplanet)。県が検査結果を公表する度にがん患者数が増え続けています。
2020.05.21 04:12福島原発事故から9年 (5) 「事故を起こした福島第1原発の今」 「防護服なし、しのぐ作業員 福島第一汚染検査引っ掛かる人も 移動用カバーオールで代用・防水スーツも欠品 休憩所濃厚接触など危険 休業補償懸念の声」(4/26東京新聞) 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、日本のメーカーが中国で生産している防護服が3月半ばから欠品状態のため、福島原発の作業員は放射線防護力のない代用品で作業を強いられています。 3・11原発事故から今日まで、事故処理作業は休みなく続けられてきました。高線量のガレキが片付けられ、4号炉の核燃料は取り出し完了し、1・2号機の排気筒解体が進みました。しかし、まだ手つかずの場所も多く、1~3号機には使用済み核燃料が残り、原子炉格納容器の底には核燃料が融け落ちた「燃料デブリ」がたまっています。...
2020.05.13 03:38福島原発事故から9年 (4)「 原発事故による健康被害~政府は、被ばくによる健康影響を調べない、知らせない」 福島原発事故から9年経過した今、世界は新型コロナウイルス禍に見舞われています。日本政府のコロナ対策は原発事故後と同様「調べない、知らせない、助けない」といえるもので、人々の命や健康を守るものではありません。政府はオリンピックや経済政策を優先して「原発事故による健康被害はない」と人々に思い込ませるため「リスクコミュニケーション戦略」を展開してきました。 一方、 チェルノブイリでは、長年にわたって原発事故による健康被害を調査し、3 ・ 11 福島原発事故 が起きた2011 年 には 「チェルノブイリ原発事故25 年 ウクライナ 政府報告書 」を公表し、放射線による健康被害の大きさを明らかにしています。 福島では 、 事故当時福島県に住んでいた18 歳以...